BitGym Motion SDK < Mac

2012年09月18日

BitGym Motion SDK @ Mac

ここの所、微熱続きで体調が悪く全然ここの日記を更新出来てないのだけど、物凄く面白そうな物を見つけたので、紹介だけ。もしかするとKinectの様にブレイクするかもしれない、SDKです。お手軽さで言えばKinect以上かも。

まだ、BitGym Motion SDKは、正式なリリースではないのか、非商用で、社内での開発のみに限定されたライセンスしか提供されてない雰囲気ですが、少しだけサンプルを動かしてみました。

嬉しい事に、このBitGym Motion SDKはUnityに対応していて、MacとiOSとAndroidに対応しています。Macの環境でしか試していませんが、ちゃんと人を検知している様です。これだったら、Kinect用に使ったゲームをこれに置き換える事も出来るかも。左右の動きしか必要としないシーソーゲームにはピッタリです。他にも左右の動きしか必要としない物を考えているので、今後大注目です。

そもそも、Kinectは赤外線を使っているため、太陽の光が有ると使えません。その点、BitGym Motion SDKは単なるカメラなので、むしろピーカンの炎天下の方が、画像認識的には有利かも。ただ、奥行き情報が無いので、カメラの前を多くの人が通り過ぎる様な場合、奥行きでフィルターで来ません。この辺は状況に応じて使い分けても良いのかな。

今後、商用のライセンスがどのようになるのか分かりませんが、ライセンスの形態や料金次第では使ってみたいなと思ってます。UnityでMacもiOSも開発出来るとなると、これ以上ないくらいに素晴らしいです。負荷のかかる物はMacで作って、デモ的な物とか簡単な物はiOSで、という様な使い分けも出来ますし。iOS+外部モニターで完結出来れば物凄くセットアップも簡単になる。

BitGym SDK
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