2006年01月08日

controlAid @ 音楽

img1 img2 img3

CoreAudioに関して情報収集していたら面白そうなモノを発見。初期のMidiPipeに似た部分があるのですが、マウスの座標データをMIDIデータとして出力する機能がcontrolAidの特徴ですね。他にも似たようなモノが何処かにあった気もしますが・・・。

昔のアプリケーションみたいなインターフェイスで、ウェブの方もテキスト中心で解説が少なく、少し使い方に悩んだのですが、色々と試している間に分かってきました。マウスの座標はY軸のところにコントロールチェンジ(CC)を入力すれば、マウスの動きに応じて指定したCCで画面の一番下にマウスがあるときは0、上の時に127が出力される形になります。X軸のCCは画面の左右で値が変化して出力されます。CCの指定をしない場合はバンクセレクトになるようです。

面白いツールではあるのですが、初期状態で何も設定されてないので、使い方に悩みますね。出力のところはout1だけでもallに設定しておくとか、マウスのところもX/Y軸に適当なCCを入れておいて欲しいです。Otherのnote onのところも。デフォルトでそれになりに動くようにするかインターフェイスを分かりやすくして欲しいですね。親切とは言えない形なので、英語の苦手な人はその時点で使う事を諦めそうな気がします。

controlAid
>>関連リンク

このソフトの仕様なのかバグなのか分かりませんがMidiPipeやMidiKeysが起動した状態だとcontrolAidが起動しません。仮想ポートを作るモノと相性が悪いのかもしれません。何となくcontrolAidの初期化部分が間違っているような気がしますが、ループしないようにわざとこの様な形にしているのかも。でも、controlAidを起動した後にMidiPipeを起動すれば使えます。controlAidはポートの確認を起動時にしかしてないみたいなので、残念ながらMidiPipeから出力してcontrolAidに入力する事は出来ません。逆は可能です。

まだまだ発展途上な感じのツールですが、使い方によっては面白い事が出来そうですね。マウスの動きがMIDIになるわけですから、シーケンサーに記録して全く別の用途にも使える気がします。マウスに限らず画面のカーソルが動けば良いわけだから、ペンタブを使ったり、ジョイスティックでも良いですし、ゲームパッドなんかも使えますね。USBオーバードライブと組み合わせれば、ゲームパッドのボタンでMIDI機器を鳴らす事も出来ます。使い方次第ですね。

閲覧数: 2357 / はてなブックマークusers

blog comments powered by Disqus

関連日記

アマゾン広告

この日記ページは閲覧数などの条件に応じて、閲覧制限を行っています。他からリンクしていただいても、そのリンクから辿った閲覧者が当ページの内容をご覧頂けない場合があります。ご了承下さい。

▼日記検索

Mac

Shade

3D

Flash

ゲーム

ウェブ

音楽

映画

デジカメ

Windows

Linux

携帯電話

テレビ

広島

電子工作

iOS

▼ 最近のトラックバック

▼ランキング

▼関連サイト