2003年09月26日

Cinewaveセミナー @ Mac

Cinewaveセミナーを見てきました。Cinewaveってどういうモノかよく分かってなくて参加したのですが、どうもFinal Cut Proの基本機能を向上する為のシステムらしい。Final Cut Pro+Cinewaveが音楽制作環境でたとえるならばPro Toolsで、Final Cut Proのみの環境がPro Tools LEってかんじなのかな。Cinewaveが有ると多くの処理をPCIバスに挿している専用のボードが処理してくれるようです。ハードウェア処理するので、ソフトウェア的にレンダリングしなければならない部分が省略されて操作性が向上するって事なのですが、その為に高価なシステムを導入するってのは、やはり業務目的でないと無理ですね。(業務機器としてみたら安いけど)ちょっと高すぎる。それにG5に最適化されたFinal Cut Proが登場したら、レンダリングのスピードも大幅に短縮されるだろうから、無理して買う様な物ではない気がします。音楽世界でもパソコンでサンプラーしてHDDレコーディングしてMIDIデータを管理してと言う事が難しかった時代にサンプルセルみたいなモノとかHDDレコーディングを補助する機器がありましたけど、今はそういうモノってなくても有る程度パソコンだけで出来る時代になりましたからね。映像の世界も数年後には同様の状況になって Cinewaveってなくなっているかもね。

とは言え、現時点で手軽にパソコンで編集して放送するとか作品にする必要がある場合は、Final Cut ProとPowerBookでオフライン編集して、最終的な部分はデスクトップのCinewave付き環境で完成させるというのはメリットがあると思うので、ケーブルテレビ局や報道の現場では役立つと思う。

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