2013年11月15日
ゲームコントローラー「Zeemote JS1 H」 @ Mac
少し気付くのが遅かったのですが、Zeemote JS1が可成り安く売られている事を知りアマゾンで購入してみました。
もともとAndroid用のゲームコントローラーとして販売されていた様なのですが、対応しているSDKを使ってiOSでも使えそうな雰囲気だったし、モードを変更すればMacでも使えるかもと思って購入した訳です。
Zeemote JS1 H自体は、三つのモードを持っていて、初期状態のジョイスティックモード、マウスの動作に近いポインターモード、そしてHIDプロファイルに対応していると思われるキーパッドモードです。
ジョイスティックモード自体は、対応しているSDKを使ったアプリでないとダメなのかもと思うのですが、試した範囲だとMacでは接続は出来てもそのままでは使えない雰囲気。Joystick And Gamepad Tester.appを使って認識するか確認してみましたが、一般的なジョイスティックとしての認識は出来ないのかもしれません。Unityで使えると書かれている人がいたのですが、このモードで使えると言う意味ではなかったのかも。ちょっと残念。
次にポインターモードですが、Macで使う場合、この一択になりそうです。ジョイスティックでマウスの移動を再現して、ABCの3ボタンがちょうどマウスの3つのボタンに対応しています。ただ、ジョイスティックが小さく固めなので、細かな動きをするのはちょっと難しそう。
最後のキーパッドモード。これはiOS、Macともに行けるかなと思っていたのですが、iOSではそもそもいずれのモードでも環境設定のBluetoothでペアリングを行おうとしても、一覧に表示されないので使う事が出来ません。Macに関しては、HIDプロファイルとして認識しているため、キーボードとしての設定を行おうとして、シフトキーを押せみたいな画面が出て先に進めずダメじゃんと思ったのですが、もう一度設定を行ったらキーパッドとして認識しました。何故上手く行ったのかは謎ですが、ジョイスティックがカーソルキーとして動いてくれるので、Keynoteを使う時にはこの方が良いかも。
iOSだとZeemoteのSDKを組み込んだアプリを使う必要がありそうですが、Macだとプレゼン用のリモコンとして使うなど、使えなくは無さそうです。価格を考えると悪く無いです。販売店によっては500円程度売られている様なので、一つくらい持っていると何かの役に立つかも。ちなみに私が買った時はアマゾンで920円でした。送料が必要なかったので、この価格は送料込みの価格かなと勝手に思ってます。
そう言えばこれ。ゲームコントローラーとして売られているんですよね。ジョイスティックの堅さとかボタンの押した感触からしてゲームコントローラーと呼ぶにはちょっと違う気がします。完全にプレゼン用のリモコンだと思います。iPhoneをKeynoteのリモコンにしているとどうしても画面を見ようとしたりしますし、持っている事がバレバレなんですよね。その点、Zeemote JS1 Hは小さいので、私の様に大きな手だと持っている事が分らないくらいに隠せます。多分操作している事も上手くやれば気付かれないんじゃないかな。ココの記事のタイトルにも「ゲームコントローラー」って入れてしましたが、プレゼン用のリモコンだと思った方が良いかも。
Zeemote JS1 Hとは
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Bluetooth(r) 2.1対応 スマートフォン用ゲームコントローラー | バッファロー
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関連日記
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- 2013年11月17日 Zeemote JS1 HのBluetooth SPP (2309)@ Mac
- 2013年11月16日 [Unity] ゲームコントローラー「Zeemote JS1 H」 (2035)@ Mac
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