2012年08月27日

広島国際アニメーションフェスティバル @ 広島

毎回の事ですが、会期中の終わり頃に行って、毎日発行される公式大会機関紙「ラッピーニュース」を全部貰ってきました。

今回も会場に到着するなり、ニャッキの作者を発見。(笑) ここ最近は、毎回参加されているらしく、なぜか毎回見ている気がします。髪型が目立つんですよね。

見て回った順番に書くと。まず最初は学校などを案内しているコーナー。ここに空中結像のディスプレイがあると聞いていたので実物を見てきました。おそらく一番ノーマルな大きなディスプレイと、水槽の中に置いた物、iPhoneを中に仕込んだ物の三種類が展示してありました。大きなタイプの物は、自分の目線からだとちょっと低くちゃんと見えないので、腰を下げてみました。仕組みととしては何となく聞いていた事もあり、予想通りの見え方でした。解像度がもう少し高ければ、見やすいのかな。ちょっと目に負荷がかかる印象。丁度3D映画を見ている感じ。おそらく装置が大きくなればなるほど、焦点距離が、結像している位置と異なり、3D酔いみたいな感じが強くなりそうです。小さいタイプだとそれほど違和感が無かったので、もう少し離れてみた方が良かったのかも。

それから、これは残念ながら3Dなディスプレイではないんですよね。仕組みとして凹面鏡を上下に組み合わせた物と同じっぽいので、別な3Dディスプレイの仕組みを組み合わせれば面白そうかも。って言うか自分が以前考えた3Dディスプレイを凹面鏡と組み合わせても良い事に気付きました。(笑)

次に、「フレーム・イン」ヘ。ここは、アマチュアが作品を持ち込み出来る上映会です。学生が作ったっぽい作品が上映中だったので移動しようかと思ったら、次に上映する作品で使うと行って、赤青(アナグリフ)の眼鏡を渡されたので、そのままとどまりました。本編は2D作品で、オマケ映像が3Dだったのですが、いずれも良かったです。エンターテイメント作品として普通に良かった。趣味で作っているとは思えないレベルです。しかし、広島国際アニメーションフェスティバルのコンペティションでは落ち続けているらしく。やはり、芸術性が無いと難しいらしい。

このあとは、展示を見て回ったりしましたが、これと言って面白そうな物は無かったかな。毎回Macを使ってアニメーション制作のワークショップをやっている所が、いつの間にか違うソフトになっているなとか、アニメーションフェスティバルなのに、単なるプロジェクションマッピング作品があるなとか、そんな感じかな。

あとで思ったのですが、やはりセミナーみたいな物とか、土日に行った方が良いですね。今回も色々と面白そうな物があった様です。公式サイトの方にも情報が書かれてない物もあったりするので、知りませんでした。是非とも次回は全部公式サイトにちゃんと書いてほしいな。

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