2012年07月21日

写真から3D形状データ作成ツール「Strata Foto 3D SE」 @ 3D

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以前から気になっていたStrata Foto 3D SEがMac App Storeで、サマーセール中(40%オフ)だったので、買ってみました。いつまでか分かりませんが、セール価格は2600円。上位版のStrata Foto 3D CXも割引セール中なのですが、値段が桁違いなので、今の所は興味無し。もし、SE版で色々制作する事になった場合は買うかも。

簡単に手順を書くと、まずは、カメラで、キャリブレーション用の模様が書かれた物をプリントアウトして撮影します。その画像をStrata Foto 3D SEで読み込んでキャリブレーション用ファイルを作ります。単純にこれはテキストファイルになっていて、画像の大きさや、補正用のデータが書かれてあります。同じカメラを使っても、ズームを使ったり、照明の具合が違う場合は、もしかするとキャリブレーションした方が良いのかもしれません。

次に、被写体の下に置く、専用の用紙をプリントアウトします。大小の黒丸が放射状に並んでいて、場所によって大小の配置が違うので、このパターンの違いでどの角度から撮影したかを判定する様です。

撮影は、撮影用パターンの書かれた用紙の上に被写体をのせ色々な角度から撮影します。本当なら周りに余計な物が映り込まない様に、単一色の背景を周りに用意した方が良いのですが、取りあえず何も考えず、撮影しました。実は、次の作業が非常に面倒な事になります。それから、被写体が光沢感のある物の場合、照明の反射を考慮した方が良いです。自分が動くのが面倒だったので、撮影用パターンの用紙をくるくる回して撮影した為、ハイライトの位置が動いてしまい、結果的にはあまり良くない事になっていた気がします。

死角となる部分が無い様に全て撮影して、Strata Foto 3D SEで読み込む訳ですが、綺麗に撮影出来ていれば、自動マスク作成して、メッシュ、テクスチャ作成とスムーズに処理出来るはずです。しかし、今回は、可成り適当に、背景も気にせず、三脚も用意せず、撮影角度も手持ちでバラバラに撮影したため、後処理が大変でした。自動でマスクが上手く行かなかった画像は、最終的にはペンタブで、手書きしました。30枚弱程度撮影した中の、おおよそ1/3くらいの画像が自動処理で上手く行かなかったので、1時間くらいマスクを書くハメになりました。後で思ったのですが、マスク処理を自動でしやすい様に、事前にPhotoshopで余計な物を消しておくべきでした。もちろん撮影の時点でやるのがベストですが。

初めて使ったソフトだという事もあり、マスクに1時間、その他の処理も含めて形状データの書き出しまで1時間半かかりました。マスク処理の時間は、上手くやれば大幅に短縮出来ると思うので、慣れれば、全体的に30分もかからない時間で、撮影から形状データの書き出しまで出来るのではないかと思います。画像から3D形状データを作っているので、精度を高めるのは機材など色々と難しそうですが、精度を求めないのであれば、気軽に使えて素晴らしいと思います。通常の価格でも50ドル弱のソフトでここまで出来るのかと驚きました。

書き出しフォーマットは、3DSとDAE(Collada)へ書き出し出来るので、様々な3Dソフトで利用したり、iBooks Authorで電子書籍に3Dコンテンツを表示する為にも使えると思います。3DSで書き出して、Shadeで読み込んでみましたが、問題なく使えました。先に書いた様に可成り荒い作り方をしたため、精度はイマイチですが、逆に味のある形になり、自分としてはむしろ十分。次回の年賀状は、粘土で作った物を撮影し、3D形状データ化して素材として使ってみようかなと思います。

Mac App Store - Strata Foto 3D SE
>>関連リンク

Strata - 3D Software and Packaging Design Software for Mac and PC > Products > Strata Foto 3D SE
>>関連リンク

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