2010年09月10日

Packager for iPhoneが復活か? @ 携帯電話

何だか急にPackager for iPhoneが復活するとの話しが浮上。数箇月審査が放置されていたFlash製iPhoneアプリが急にAppStoreに登場したりして、どうやらiPhone(iOS)アプリの規約が変更になり、Packager for iPhoneも認められる模様。

個人的には非常に嬉しい事ではあるのだが、既にネイティブな開発環境(Xcode)で開発する事を選んだので、ちょっと困った状況になりそう。簡単な物であれば、Flashならば、本当に短期間で作れるので、嬉しいのだが、線引きが難しい。しかし、現実には、短期間で簡単な物をリリースしたいという案件も多いと思うので、両方やるしかないかもな。

取り敢えず、パフォーマンスの問題が気になっていたので、取り敢えず、iPadで試してみた。普段Twitter等で使っているアイコン画像があるのですが、それを並べて、Y軸を基準に3D回転してみました。4fps位しかスピードが出ない。ちなみに一つだと50fps位は出る。しかし、これでは全然ダメ。次に、7セグメントLED風のフォントを使ってデジタル時計を作ってみた。テキストとしては液晶の残像用の静的なテキストと、実際に時間を表示する動的テキスト。この二つ。流石にこれくらいだと全然問題なし。アーティスト写真などを入れてプロモーションなどの為のアプリには十分使えそうだ。

正直言ってPackager for iPhoneはパフォーマンスの問題から、お世辞にもお手軽にさくさく動くiPhoneアプリが出来るとは言えない。まともに動かす為にはそれなりに最適化が必要。特にiPhone 3Gなどを含んでしまうと、検証が大変。その点、iPadだと今年出たモデルのみなので、動作確認が少なくて済む上に、古いiPhoneに比べれば全然速い。と言うわけで、Packager for iPhoneはiPad用のアプリ作成によいかもと思ったりしてます。当然画面サイズが大きいので、作るモノによってはiPadではパフォーマンス的にきついかも知れませんが、それでも検証しなければ成らない機種が少ないので、楽かな。

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