2009年12月21日

ポータブルの3Dスキャナ「OptiNum Color」 @ 3D

立体物をスキャンするモノは色々なところから発売されてますが、比較的構成がシンプルなスキャナーがGIGAZINEで紹介さてました。

動いている映像を見る限り、スキャナー側はおそらく単発のカメラと、照明用の白色LED、そして赤色レーザーで構成されているっぽい。加速度センサーなども入っているかも。それから、もしかすると距離計測用に赤外線LEDなんかも使っているのかもしれないけど、おそらく主となる部分は、画像解析。

このシステムの肝となっているだろう画像解析部分。単純にカメラだけでも特徴点を抽出して、空間を立体的に認識する事は出来ると思うのですが、カメラだけでは精度が落ちるので、その補助に他の技術を組み合わせているのだと思います。それにしてもフリーハンドで出来るってのは素晴らしいですね。この方式の場合、固定カメラでは不味いって事もあるのでしょうけど。

過去にカメラを二つ使ったモノとか、グリッドが書かれた背景の前に計測物を置いて、レーザー光を照射して映像を撮影して立体化するモノなんかもありましたが、何れも特殊なハードウェアが必要な為、作るとしても高価になってしまいましたが、画像解析に比重を置いたモノだとハードウェアが安価に出来ますね。

思うのですが、マーカーレスARのライブラリーとかWiiリモコンと赤外線LEDを4個使ったり、色々と組み合わせると、同じような事は出来るかも。特徴点を抽出して、ビデオカメラの位置を色々と変えて撮影してあれば、立体的に認識出来る気がする。言うのは簡単だけど、実際に作るとなると結構大変だよね。

立体物を高精度でスキャン可能なポータブルの非接触型スキャナ「OptiNum Color」で立体物をスキャンする動画 - GIGAZINE
>>関連リンク

クレッセント(モーションキャプチャスタジオ併設)
>>関連リンク

Pack OptiNum Color (available June 2010)
>>関連リンク


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