2007年09月10日
夕凪の街 桜の国 @ 映画
広島に生まれた者として、見なければならないと思って、早い時期に見ようと思っていたのですが、夏休み中は混雑しているだろうと思っていたら、結局秋になってやっと見られました。
この映画は、被爆者と被爆二世の女性の話なので、多少内容としては重めかなと思ってましたが、やはりちょっとヘビーな内容でした。
個人的には色々な思いが交錯して、見終わった後にモヤモヤした物が残る映画でしたが、この様な切り口で被爆に関して描いている映画は珍しいので、一つの原爆がどれほどの歳月影響を及ぼし、多くの人を不幸にしているのかが分かって良い気がします。
・・・
見終わって疑問なのは、お地蔵さんの横の桜の木はなんだったんだろうなぁ。現代のシーンになったときにお地蔵さんの横にある木は桜ではないような気がします。何故に過去のシーンであそこが桜だったのだろう。
それと、28歳の被爆二世というのもちょっと違和感があります。そんなに若い被爆二世は非常に少ないです。被爆三世だったり、10年前という設定だったら理解できますが・・・。
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