2004年05月10日
遂にWi●●yの開発者が逮捕 @ Windows
遂にWi●●yの開発者が逮捕されたらしい。第二のWi●●yが登場しないように厳しい対応をして頂きたいですね。著作権の概念を変えたかったが、著作者に明らかに不利益となるツールを公開した罪は重いと思います。おそらくは何らかの罪で有罪になるとは思いますが、執行猶予が付くのでは無いかと思います。ところで、この逮捕された人って3Dで有名な人(Cマガジンに記事を書いていたりしていた人)と同姓同名。まさか同一人物ではないよね。調べてみると逮捕された人は通信が絡んだ3Dシミュレータを作っていたみたい。それから、某社のサイトを見ると以前から名前を知っていた3Dで有名な人が大学の助手をしていると書かれてあった。やはり同一人物かも。ショックです。ニフティに有る同氏のサイトをwget -mしておきました。有益な3D関連の情報源なので無くなると困るかもしれないですから。
開発者を擁護するような発言をY!で見ますが、どれも違うような気がするな。誰かが損害を被る事を知りながら放置し、対策を怠った時点で有罪でしょ。三菱の不祥事と同じ事。予測困難であると成れば話は別なんだけど、Winnyの場合は明らかに予測可能だし、既に被害者が明確な形で存在していたので、言い逃れは出来ないでしょう。制作意図も問題有りです。しかし、この様なツールの場合、使用者側のモラルの問題もあるので、被害を全て開発者が被る必要もないし、刑事事件としての逮捕だろうから、運が良ければ不起訴、悪くても執行猶予付きの有罪なんじゃないかな。ただ、これを機会に何処かの団体が訴えて民事事件となった場合、大変な事になってしまうかも。米国ではこの手のソフトの利用者一人一人から賠償金を徴収してますからね。日本でもそうなる可能性があります。
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