2006年10月23日
Open Dynamics Engine(ODE) @ 3D
gccに関して色々調べている内に、何故か、フリーの物理計算エンジンを見付けてしまいました。
そのフリーの物理計算エンジン、Open Dynamics Engine(ODE)はどうやらSOFTIMAGE | XSI にも組み込まれているらしい。他にも調べてみたら、高精度とは言えないモノのようなのだけど、それなりに使える雰囲気です。Macにインストールすることも出来る様なので、時間があるときにでも試してみたいです。
Open Dynamics Engine - home
>>関連リンク
XSI v.5.0 の主な機能 [SOFTIMAGE]
>>関連リンク
3Dの物理計算エンジンと言えば、Havokが有名なのですが、ライセンス料がとんでもなく高いので小規模なプロジェクトでは当然使えません。抜け道というわけでもないですが、無理矢理使うならば、Havok XtraとしてMacromedia Director 8.5にバンドルされたことがあるので、Directorで汎用性のあるツールを作ってそれを経由して使えば何とかなりそうな気もします。配布するには問題がありそうな使い方なので、プライベートなツールになりそうですが・・・。
まだ試してないので詳しいことはかけないのですが、C/C++で自前のアプリケーションに取り込むことが出来そうな雰囲気なので、ODEは結構遊べそうな感じです。OpenGLとの連携も簡単らしいので、形状データをOpenGLで表示して、物理計算をしてプレビューにOpenGLを使い、その動きは何らかの形でファイルに出力して、他のアプリケーションで読み込み、最終的なレンダリングをして、ムービーを書き出し。って事も出来るかも。理想的な形としてはプラグインの形式で、使い慣れているアプリケーションに取り込めればベストです。
それから、関連モノとして、ODEをベースにした二次元版も存在するようです。
ODECo
>>関連リンク
もう一つ最後に、日本語の紹介などが読めるところもメモしておきます。
demura.net:ロボカップ・夢考房・ODE&教育
>>関連リンク
How to Use ODE ver. 1.0 on ./net 2003
>>関連リンク
関連日記
- 2006年11月02日 Shade 9 (2514)@ Shade
- 2007年07月23日 Flash Dynamics Engine (1925)@ Flash
アマゾン広告
この日記ページは閲覧数などの条件に応じて、閲覧制限を行っています。他からリンクしていただいても、そのリンクから辿った閲覧者が当ページの内容をご覧頂けない場合があります。ご了承下さい。