2004年05月22日
PkgInfo @ Shade
Shadeのプラグイン開発で毎度毎度PkgInfoと言うファイルをプラグイン(.shdplugin)の中にコピーするのは面倒だなと思っていたのですが、良い方法が分かりました。Xcodeのプロジェクトの設定にビルドフェーズと言う項目があるので、その中にシェルスクリプトファイルを追加して『cp PkgInfo build/JungleGym.shdplugin/Contents/』を追加します。これでビルドしたプラグインが普通のフォルダーではなくちゃんとしたプラグインのパッケージになります。VSTのプラグインSDKを見て気付きました。ついでにプラグインのインストールも自動化したければシェルスクリプトファイルを追加して『cp -r build/JungleGym.shdplugin /Applications/Shade? 6? advance/plugins/』の様に記述すればビルドが終わると自動的にプラグインがインストールされます。便利。ちなみにビルドフェーズは上の項目から実行されているようなので、シェルスクリプトファイルはPkgInfoをコピーしてプラグインをインストールする順番にする必要があります。適当に追加してドラッグして順番を変えても問題なし。ちなみにシェルスクリプトファイルと言ってもXcode上で設定を追加するイメージに近いのでファイルを意識する事はないです。ビルドフェーズの所でcontrolキーを押しながらクリックすればメニューが出るのでそこで新規ビルドフェーズ＞新規シェルスクリプトファイル・ビルドフェーズを選べば良い。実際にはこの手順でファイルが作られるのが意識する必要なし。それにしてもこの様な設定はSDKの初期状態でやって置いて欲しいですね。
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