2003年06月03日

マイノリティリポート @ 映画

マイノリティリポートのおまけDVDをちょっとだけ見ました。流石ILM、映像の合成は上手いですね。全然気付かなかった部分がCGで書かれた部分だったりして新しい発見でした。しかし、VFXは行き着くところまで来たという感じなので、あまり驚くような事はやってないです。ILMの人が複数の写真を使って3Dモデルを作り上げて、シームレスなテクスチャを作るツールを今回のために作りましたとか言ってましたが、市販のツールでも出来る今となっては珍しくもない。本編を見て細部にこだわり過ぎていると感じた部分もこのおまけDVDに収録されているメイキングを見る事でよく分かり、エンターテイメントとしてイマイチと感じた部分を再認識したような気がします。

原作を読んでないので、ハッキリとは分からないのですが、幾つかのインタビューを聞いて、どうもストーリーを随分変更して居るんじゃないかと思いました。フィリップ・K・ディックの短編小説を原作としているのではなく原案なんじゃないかな?忠実に映像化していたらどうなったのか気になります。少なくともアクションを見せたいだけの無意味なシーンは無かっただろうから、もう少し面白かった様に思います。その場合、混沌とした映画になって興行的には失敗した可能性はありますが、通には受けたのではないかと思います。

どうせ原作から大幅に変えるならば、短編小説をウイリアム・ギブスンにリメイクさせて長編小説にして、それをリドリー・スコットが監督してCGをデジタルドメインが担当したら、個人的には名作になったような気がします。主演は今だったらキアヌ・リーブスだよね。ミッションインポッシブルの時のトム・クルーズだったらありだったと思うけど、今はちょっとね・・・。主題歌をフィルターでオープニングタイトルをトマトインタラクティブが作ったらもっと良いかも。

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