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2005年09月19日

手作りスピーカー @ 音楽

7月に購入した「大人の科学特別編集　まるごと手作りスピーカーの本」に付録で付いていたスピーカーを作りました。スピーカーと言っても一般的に言う所の手作りスピーカーのようにエンクロージャーの手作りではなく、ユニットの方です。

コイルを巻いたりするような所からではないのですが、それぞれ基本的なパーツに分かれている物をボンドを使って接着して組み立てます。言葉では簡単なのですが、ボンドの具合が難しいです。スピーカーのユニットなんて組み立てた事がないので、ボンドをどの位使えばよいのか分からないし、ボンドのチューブの力加減も微妙で難しいです。ボンドを塗るときに対象を回転させながら塗ると良いと説明書に書かれてあったので、回転テーブルを使ったのですが、それでも結構難しかったです。回転テーブルが100円ショップで買ったモノだから、スムーズに回らず、少々ムラになってしまいました。それでも途中までは結構良かったのですが、最後の最後、キャップの周辺に付けたボンドが綺麗に出来ず、非常に見た目が残念な状態になってしまいました。(T_T)

取りあえず完成したし、iPodを繋いで確認したら、一応音も出ました。結論としては、上手く作るのは難しいって事ですね。

今回の付録は、一番難しいと思われる部分でもあり、音の決め手の重要な部分のコイルが完成品だったので、手作りと言っても完全な手作りではないので、比較的簡単な方だった思います。次があるかどうか分かりませんが、今度はコイルなど基本的な所から作ってみたいですね。磁石も色々な物を使って試すと面白そうです。ただ、その様な基本的な所から作るとなると、材料集めも大変だし、道具も色々必要になりそうです。コストも掛かりそう。コスト無視出来るならば、新素材とか使うと面白いかもね。最近では紙を特殊な液体につけると人工木材になる技術もあるようなので、コーン紙の一部を人工木材にしてしまうなんて事も出来るかもね。

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