2007年08月28日

ADDT:ファイルリストレコードセット2 @ Mac

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先日の日記でも取り上げたAdobe Dreamweaver Developer Toolbox(以下ADDT)のファイルリストレコードセットですが、通常はマスターとなるレコードセットと組み合わせて使う形になる所をマスターのテーブルなしに利用出来ました。(マスターのレコードセットは必要です。)

方法としては、マスターのレコードセットは絶対に必要なようなので、ダミーのレコードセットを用意します。ここれはdummy_rsとします。SQLの内容は「SELECT 0」とか「SELECT CURDATE()」とか何でも良いです。レコードセットがあることが重要なので、中身は関係なし。とは言え負担の掛かる記述はしない方がよいと思います。

次に、サーバービヘイビアの「Developer Toolbox > File Upload > File List Recordset」を選びます。表示されたダイアログで、サブフォルダーを設定します。但しこの設定で最終的な目的のサブフォルダーよりも一つ上の階層までを指定します。例えば、「./123/456/*.jpg」のファイルリストを必要とする場合は、ここでは「./123/」を入力します。

そして、下のレコードセット部分でdummy_rsを指定し、Fieldを「None:Rename rule」とします。更にその下の、Renaming ruleで最終的なサブフォルダーをしていします。上の例で言えば「456/」を入力します。

更にAdvanceパネルを開きファイルリストとして取り出したいファイルの拡張子を指定します。この場合カスタムで「*.jpg」を追加します。いくつかの種類の画像ファイルを全て対象にする場合は、File TypesでImagesを選択しても良いと思います。

以上で、データベースの内容に関係なくファイルの一覧をレコードセットとして扱うことが出来ます。使い方が増えて便利かも。本当ならばこの様な回りくどいことをしないで、PHPの場合、globで取り出して処理した方がよいのでしょうけど、レコードセットとして扱った方が、殆どコードを書かずに使えますし、あとで修正する場合にも、サーバービヘイビアとしてDreamweaverが認識しているので、プログラミングが分からない人が弄ってもソースが壊れにくいと思います。どちらを取るかは状況次第ですね。(そもそもデータベースが無いような場合は、Perlか何かでXMLを作って、Spryを使うのがよいと思います。)

Adobe - Dreamweaver CS3: Developer Toolbox
>>関連リンク

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