2011年01月05日

iPhoneアプリ「Let It Sleep」 @ 携帯電話

睡眠時にどの様に咳をしているのか、自分自身をウェブカメラで録画しようとも考えたのですが、寝ている時に寝言を録音するiPhone(iOS)アプリが有った事を思い出し、これで咳の音を録音してみようと思い、購入してみました。

当初はこの程度のモノは自分で作れるからと買わなかったのですが、今現在体調不良でその様なモノを作れる状況にないので、安いから買っちゃいました。

Let It Sleepを起動してみると、やはり可成りシンプル。録音する前に感度の調整などをするようなのですが、今回は、小さな音を拾うのではなく、明らかに大きな音になるので、設定はそのままで十分録音されてました。ちなみに感度以外の設定は最大録音時間だけ。

実際に深夜の1時から朝の5時頃まで録音して、録音されていた時間はトータルで1分39秒。思ったよりも短いです。小さな咳や、顔の向きや位置で録音されてなかった咳もあるのかもしれませんが、昨日の点滴のお陰で、随分と睡眠は取れたので、実際に咳をしていた時間も可成り短かったのかもしれません。本人的には、可成りまだ辛いので、もっと咳をしていた気がするのですが、そんなものなのでしょう。

録音した音声は、再生画面で再生出来、チャプターも付いているので、飛ばし飛ばし聞いたり、戻ったり出来るので、非常に良いです。録音出来るアプリは、この様に、チャプターが勝手に付くと便利ですね。議事録用の録音アプリとか、チャプターを付いて管理しやすいモノをiPhone用に作れば便利かも。既にあるだろうけど・・・。

また、録音した音声は、ダウンロード出来ます。ダウンロード?って一瞬思い。実際にやってみたら、IPアドレスとポート番号が入ったURLが表示されるので、ウェブブラウザでアクセス。そこから、ダウンロード出来ました。ファイル形式はCAF。CoreAudio Fileですね。Macだったら普通に再生出来ますけど、Windowsだとどうなのだろうと思ったり・・・。このCAFですが、どうもチャプター情報は入ってないようです。CAF自体にチャプターを入れられるのかどうか分かりませんが、無くなるのは残念。

それから、次の録音をすると前のモノは消えてしまっている感じなので、これはちょっと残念ですね。寝言を録音する事を目的としているので、余り残る事が良くないとの判断で、この様な使用になって居るのかもしれませんが・・・。

使ってみた感想としても、非常にシンプルなアプリだなという印象ですが、アイデア一つとそれなりのビジュアルがあれば、アプリとして成立するんだなと言うのが正直な感想。アプリを作ろうとすると、どうしても機能的に色々と考えてしまうのですが、この位のアプリを沢山リリースするというのも良いなと改めて思いました。

Let It Sleep - 面白ラボBM11(ブッコミイレブン) 2009
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