2006年05月06日

視線の軌跡はF字型 @ ウェブ

二箇月近く前のネタなのですが、ネタ元のページを今頃になってみたので、紹介しておきます。

ヤコブ・ニールセン博士の視線追跡調査結果として、ウェブページを見る時の視線がF字型に成るという話です。

英語だとか日本語のように左から右に読む言語の場合、当然の結果と言えば当然の結果ですよね。左にメニューがあるページが多いし、普通に文書を読む場合も、全てを見ずに読み飛ばす場合はその様な形になるのは調査するまでもない結果です。文字を読む場合が基本になっているので、行間が影響してその様な形になっているだけで、実は、Fと言うか、左上を基準として、視線の動きは、三角形を描いた範囲にあるのかなという気がします。

ただ、これはスクロールするページや縦長のページの場合に限定されるのではないかと思うので、どこか日本の大学で再調査して欲しいです。広島にも大学で視線を記録するシステムを持っている所があるので、是非とも行って欲しいです。被験者が必要なので、一人一人にお礼をしていると費用が凄い事になりそうですが・・・。

Alertbox: 軌跡は“F”を描く(2006年4月17日)
>>関連リンク

本来、ウェブデザインとしてその三角形に何を置くかが非常に重要なんだけど、無視している所が多いよね。メニューの位置も、本当はその辺を考慮しておくべき何だけど、何も考えずに雰囲気で決めている所が多い気がします。雰囲気も大事ではありますが・・・。

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