2007年01月08日

PICでSPI通信 @ 電子工作

購入したDAC「MCP4922(Dual 12bit DAC)」がSPI(Serial Peripheral Interface)通信を使って出力するタイプだったので、PICマイコンでのSPI通信に関して勉強中です。

先ずは手持ちのPIC解説本とMikroCのヘルプを見たり、ウェブで情報収集です。以下に検索して見付けた参考になりそうなページのメモ。

AVRファンクラブ: SPI通信の実際
>>関連リンク

ELM - SPIについて
>>関連リンク

どうもSPIでの通信は非常にシンプルな雰囲気。クロックと入出力を繋ぐだけっぽい。複数のスレーブを使う場合はCS(チップセレクト)を使うようです。DACの様な出力だけの場合は、クロックと出力の接続だけのようです。扱いとしては一番簡単な部類にはいるのかも。

今回使おうとしているMCP4922は12bitなので、一度にシリアル通信で送信する情報量では足りないので、8bit*2の形で送信するようです。おそらく、最初の8bitはDAC-A or DAC-B Select bit、VREF Input Buffer Control bit、Output Gain Select bit(1x/2x)、Output Power Down Control bitの4bitと、データの上位4bit、次にデータ下位の8bitを送信すれば良さそうな雰囲気です。まだ試してないので、資料からの推測です。

ちなみに、MikroCのソフトウェアSPIのサンプルとして、MCP4921(Single DAC)の使用例がありました。参考になりそうです。このサンプル通りに、PIC自体のSPI機能ではなく、ソフトウェアSPIでDACが使えるならば、出力ピンを自由に選べるので、助かるのですが・・・。

それから、SPIに関して調べていて知ったのですが、マルチメディアカード(MMC)もSPIでコントロールできるようです。これは結構良いかも。最近メモリーも安くなってきているので、PICでログを取るような場合に使えますね。PICにRS-232cのGPSを繋いでログを取ることをやってみたいと思っていたので、非常に好都合です。電源の問題がおきそうな気もするので、その点を解決できれば、ログ取り機が出来ますね。市販品のようにコンパクトに作ることは難しいですが、必用な機能だけに絞って作ればよいので、好みの仕様に出来ます。でも直ぐには取りかかれそうにないです。

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